かわせみデンタルクリニック

定期メンテナンスと歯の残り方

定期メンテナンスと歯の残り方

まず年齢と今の歯の本数を入れてください

80歳で残る歯

差の範囲は歯磨き指導あり・なしの2群との計算上の比較で、信頼区間や個人の予測ではありません。

横になぞる/左右キーで年齢を選択。本数と差は指を離しても残ります。

調査の結果

メンテナンスに予定どおり通った人ほど、歯を失いにくかった

2024年の研究・約23年間の観察

日本の1歯科医院・395人/両群ともメンテナンスあり2

1年間に失った歯の本数

1人あたりの平均(本)

1本以上の歯を失った人

約23年間の割合(%)

出典:Adachi N・Sugimoto K・Shinada K(2024)。Association between tooth loss and adherence to oral maintenance in a dental clinic: A retrospective study of more than 20 years. 2

次のメンテナンス日を予定に入れましょう。

曲線は年齢帯別の平均から計算した例、棒グラフは観察結果です。差の範囲は歯磨き指導あり・なしの2群との比較です。どちらも個人の予測や受診だけの効果を示しません。

Q&A
自分のケアにどう生かす?

次のメンテナンス日を予定に入れ、都合が悪くなったら予約を取り直しましょう。受診時には、自分の磨き残しと磨き方を確認します。教わった方法を毎日の歯磨きに取り入れ、続けにくかった所は次の受診で伝えてください。このページの計算例は、定期診査と指導を受ける群と、症状時に受診する群の喪失ペースを比べています。1 通い方と家でのケアの両方を、歯科医院で相談するきっかけにしてください。4

なぜ1998年の図を使うの?

このシミュレーターは、今の年齢と歯の本数を入れ、年齢帯ごとの喪失ペースから残り方を計算します。1998年の図2には、20〜39歳、40〜59歳、60歳以上について、受診と歯磨き指導の違う3群の年間平均喪失歯数が描かれています。元図に棒の数値ラベルがないため、ここでは棒の高さから読み取った概数を計算に使いました。1 2024年の研究は、予定したメンテナンスへの来院率による比較です。そこで、計算には1998年の図を使い、2024年の結果は別の研究として紹介しています。2

免責・監修
  • 研究データに基づく計算上の目安であり、診断ではありません。
  • 曲線は年齢帯別の平均から計算した例で、あなたの将来の歯の数を予測するものではありません。
  • 治療やメンテナンスの効果を保証するものではありません。
  • 気になることは歯科医院でご相談ください。

監修 中村 瞬 かわせみデンタルクリニック 院長/歯学博士(歯科麻酔学)/日本歯科麻酔学会 認定医
最終更新:

参考文献

[1] 計算図の出典:新庄文明・Douglas B. Berkey. 高齢者に対する地域歯科医療と歯科臨床判断. 日本補綴歯科学会雑誌. 1998;42(2):201–206. DOI: 10.2186/jjps.42.201. 総説・図2の掲載元

[2] 補足の研究:Adachi N, Sugimoto K, Shinada K. Association between tooth loss and adherence to oral maintenance in a dental clinic: A retrospective study of more than 20 years. International Journal of Dental Hygiene. 2024;22(3):596–603. DOI: 10.1111/idh.12719. 論文全文・表1

[3] 関連する過去の研究:新庄文明・鈴木尚・池田雅彦. 成人,高齢者にたいする歯科臨床における歯周疾患予防指導の効果についての研究―喪失歯数に与える影響. 老年歯科医学. 1989;3(1):15–19. DOI: 10.11259/jsg1987.3.15. 論文情報・抄録・全文へのリンク

[4] セルフケアの参考:日本歯科医師会. 定期健診に行こう! 歯みがき指導と定期健診の案内