インプラントIMPLANT
しっかり噛めて
快適に過ごせる毎日を自由診療
自分の歯を取り戻したような感覚で、食事や会話を楽しんでいただけるのがインプラントの特徴です。顎の骨に人工歯根を埋め込んで被せ物を固定するため、噛み心地も見た目も自分の歯のような感覚で使用できます。
当院では、治療の安全性を高めるために、先進的な技術や機器を積極的に活用しています。顎の骨の量が少ないなどのケースにも対応できますので、歯を失ってお悩みの方はご相談ください。
※自由診療です。 440,000円(税込)~
※症状によっては適応できない場合があります。
インプラントと
他の治療方法の違い
歯を失ってしまった場合の治療法として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
それぞれ特性がありますので、ご予算やご希望、症状に応じて、
適切な治療をご提案いたします。
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
見た目 | 保険診療の入れ歯の場合、留め金のバネの部分が金属性のため、目立つことがあります。 | 保険診療のブリッジは銀色の素材を使う場合もあり、目立ちます。 | セラミックなどの人工歯を使い、金具がないので、天然歯のように自然です。 |
噛み やすさ |
天然歯より咀嚼能力はかなり低下します。自分に合わない入れ歯を使い続けると、お口の中に傷ができることもあります。 | 天然歯の6割程度の噛み心地です。 硬いものが噛みにくいことがあります。 |
天然歯とほぼ同じ力で、硬いものでもしっかり噛むことができます。 |
両隣の 歯の負担 |
バネをかける歯に負担がかかります。 | 両隣の歯を削って土台にするため、健康な歯を弱めることになります。 | 顎の骨に直接固定するため、周りの歯や歯ぐきを傷めることがありません。 |
当院のインプラント治療
インプラント治療の
安全性を高める取組み
▶信頼性の高いインプラントメーカーを使用
現在、国内外にはさまざまなインプラントメーカーが存在しています。
インプラントを長くお使いいただくためには、使用実績や臨床データ、シェア率から信頼できるインプラントメーカーを選ぶことが大切です。
当院では、信頼性の高さから、「ストローマン社のインプラント」を使用しています。
世界シェアトップクラス
「ストローマンインプラント」とは
ストローマンは、伝統と歴史があるスイスのインプラントメーカーです。
世界でトップクラスのシェアを誇り、70以上の国で、1,300万本以上が使用されている(※1)という実績があります。
ストローマンには治療後5年および10年の長期的な臨床データがあり、治療後10年間の臨床実験にて、97%の成功率と98.8%の残存率が科学的に証明されています。
※1:出典 ストローマン公式サイトより
▶ガイドシステムによる手術
(ガイデッド・サージェリー)
当院では、治療の精度と安全性を高めるために、ガイドシステムによる手術(ガイデッド・サージェリー)を行っています。
ガイデッド・サージェリーとは、歯科用CTのデータをもとに、インプラントを埋め込む位置や角度、深さのシミュレーションを行うシステムです。
シミュレーションにより導き出された位置に穴を開けた、マウスピース型の「手術用ガイド」を装着し、穴に沿ってドリルで埋入すれば、歯ぐきを必要以上に切開する必要がなく、腫れや痛みを抑えることが可能です。治療時間の短縮にもなり、患者さんの負担が軽減されます。
- シミュレーションのもと行うので安全性が高い
- 傷口が小さいので術後の回復が早い
- 施術時間が短縮されるので身体への負担も少ない
メリット
骨量が少ない方のための
「骨造成」
▶骨造成「ソケットリフト」で
インプラント治療を可能にインプラントを安定させるためには、骨に十分な厚みが必要です。ソケットリフトは、上顎の骨の厚みが3〜5mmほどしか残っていないときに、適用される術式です。
お口の中から上顎洞を押し上げてすき間を作り、自家骨や骨補填材を入れることで骨を造成し、インプラントを安定させます。
歯が抜けてできた穴を利用できることに加えて、施術時に同時にインプラントを埋め込むことができるため、歯ぐきを開いて骨を造成させる「サイナスリフト」など他の骨造成と比べても治療期間が短く、負担の少ない方法です。
※自由診療です。 88,000円(税込)~
- 骨が少ないといわれた方でもインプラント治療が行える
- 骨造成と同時にインプラントを埋入できるため、他の骨造成よりも治療期間を短縮できる
- 傷口が小さく、患者さんの身体への負担が少ない
メリット
インプラント治療の流れ
検査と治療計画
カウンセリングでは、現在のお悩みやご要望だけでなく、持病や服用中の薬など、全身状態についても確認させていただきます。
精密検査では、お口の状態を見たうえで、歯科用CTやレントゲンで骨の状態をしっかりと確認します。
カウンセリングと検査結果をもとに、オーダーメイドの治療計画を作成し、具体的に説明しますので、どのようなことでもご質問ください。
治療計画にご納得いただいてから治療を始めます。
初期治療
虫歯や歯周病があって、口腔内の環境が悪い状態で手術を行うと、治療後に合併症が起きたり、インプラント周囲炎になって、せっかく埋め込んだインプラントが脱落する恐れがあります。
検査にて、虫歯や歯周病などのお口の病気が見つかった場合は、まずはそちらの治療を行います。
インプラント体の埋入
局所麻酔を使用して、インプラント体を埋め込む手術を行います。骨が不足している場合は、ソケットリフト手術を同時に行います。
ガイデッド・サージェリーを使用して、シミュレーション通りの位置にインプラントを埋め込みます。
個人差はありますが、骨とインプラントが結合するまでに、3~6ヶ月ほど必要です。
アバットメントの装着
インプラントと骨の結合の確認がとれたら、再び局所麻酔を行い、インプラント体を埋めた部分の歯ぐきを切開します。
インプラント体の上部にできた新しい骨を削って、人工歯の土台となるアバットメントを装着します。
歯の型取り・仮歯の装着
お口の型取りを行って、人工歯を製作します。
まずは仮歯を製作し、実際に装着してかみ合わせを整えます。
人工歯の装着
歯ぐきの傷口が回復したら、人工歯を装着して、インプラントの治療は終了です。
メンテナンス
インプラントは定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンス次第で、長くお使いいただけます。インプラントの周囲に汚れが溜まると、歯周病のような状態になり、インプラントが抜け落ちてしまうリスクが高まります。毎日丁寧に歯磨きをして、定期検診で異常がないかチェックを受けましょう。