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その口内炎 大丈夫??口内炎タイプと予防法まで🪄鏡の前で今すぐチェック✨

みなさんこんにちは✨船橋の歯科かわせみデンタルクリニックです。
今年も残りわずかとなってきましたね✨
年末年始に向けた忙しい毎日に 疲れが溜まってきた方もいるのではないでしょうか。



そんな忙しい日々、気がついたらとお口の中にできている 痛~い口内炎。みなさんにもありませんか?実は口内炎にはさまざまなタイプがあって、中には 厄介な病気が潜んでいる場合もあるのです。!


今回はその口内炎の代表的な種類を一緒に見ていきましょう✨

1.アフタ性口内炎
2.カタル性口内炎
3.ウイルス性口内炎
4.カンジタ性口内炎
5.アレルギー性口内炎
6.ニコチン性口内炎



1.アフタ性口内炎
ストレス、疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2の欠乏)が原因と言われる口内炎です。
通常は、10日~2週間で消失しますが、治りが悪い・範囲が広い・同じところに何度も繰り返すなどは ベーチェット病(※)などの症状の可能性もあるので 注意が必要です。

※ 自己免疫のはたらきが過剰になり 自分の組織を攻撃してしまう膠原病(こうげんびょう) のひとつと考えられている難病指定されている病気で、口腔内だけでなく消化器や目など全身に炎症を起こします。

2.カタル性口内炎
外部からの物理的な刺激が原因で、誤って頬を噛んでしまったり、合わない入れ歯や矯正装置などが粘膜に接触した際にできる小さな傷口や 熱い食べ物で火傷をした部分に細菌感染をおこしてしまうことにより、部分的に粘膜が赤く腫れたり水疱ができます。
アフタ性口内炎との最大の違いは、境界が不明瞭になっていることです。

3.ウイルス性口内炎
ヘルペスウイルス、梅毒、淋病、クラミジアなどの感染が原因の口内炎。
特に、梅毒ウイルスは近年 国内で急激に増加しているので より注意が必要です。
主に唾液などの接触感染や 飛沫感染によって感染するので、完治するまでは 家庭内でもタオルや食器等は分ける・外出は控える・幼稚園や学校も休む など 周囲への十分な配慮が必要となります。

4.カンジタ性口内炎
カビの一種であるカンジタ菌という菌により発症する口内炎です。
カンジタ菌は、もともと口腔内に存在する常在菌のひとつですが、免疫力が低下すると 口腔内の粘膜に小さな水疱がたくさん形成されて、発熱や 強い痛みをともなうことがあります。

5.アレルギー性口内炎
①特定の食品 や ②金属、③薬物や薬品 などにより発症する口内炎です。
自分が何に対するアレルギーを持っているかを日頃から知っておくことが予防になります。


6.ニコチン性口内炎
長年の喫煙により口腔内に有害な物質が蓄積されたり、口腔内の乾燥が進むことが原因で 口内炎ができやすくなります。
口の中の粘膜や舌に白斑ができ、ガンに変化する恐れもあります。
喫煙は百害あって一利なしとも言われます。健康を守るために禁煙は必須と言えます。

その他に、人によっては歯磨き粉に入っているラウリル硫酸ナトリウムという発泡成分によって、口内炎を起こしやすくなる場合があると言われています。同じ歯磨き剤を使用していて頻繁に口内炎ができる人は、もしかすると この成分が合わない可能性があるので発泡剤を含まないジェル状の歯磨き粉などを試してみても良いかもしれません🪥✨

口内炎の種類について簡単に挙げてみましたが、口内炎が非常に治りにくかったり再発を繰り返す場合は注意が必要です。自己判断で軽く扱わずに医療機関での的確な判断を仰ぎましょう✨

また、唇や頬ではなく 歯茎にぷくっとできるできものは、口内炎とは異なり、歯の神経が死んでしまった後に 歯の根の先端に膿( うみ )が溜まることで生じる「フィステル」と呼ばれるできものかもしれません。膨らんだり落ち着いたりを繰り返す場合もあります。これが現れると、歯の根(神経)の治療が必要になることが多いです。

✨日常生活でできる予防法✨

食生活に気を配る
積極的に摂ってほしい栄養素は、
・皮膚や粘膜の構成に必要なたんぱく質
・皮膚の代謝を良くするビタミンB2ビタミンB6
・皮膚や粘膜の働きを正常に保つビタミンAビタミンC

たんぱく質は豆類、鳥肉、卵などに、ビタミンBは 卵・納豆・豚肉・さんまやイワシなどの青魚・バナナ・豆類などに多く含まれています。食事で日常的にこれらの栄養素を摂取することが難しい方は サプリメントを利用してもいいと思います。口内炎予防の観点からは、刺激の強い香辛料や 熱い食べ物、タバコ、アルコールなどは控えることが好ましいです。

質の良い睡眠をとる
質の良い睡眠は、皮膚細胞の生まれ変わりを助け、ストレス解消にも役立ちます。
就寝2時間前には食事を済ませ、寝る直前までスマホやタブレットなどを触っていることがないようにしたいですね。


口の中を清潔に保つ
口内炎ができやすい人は、歯磨きをする際に 歯だけでなく口の中の粘膜も やわらかめの歯ブラシで 粘膜を傷つけないよう気をつけながら、やさしくマッサージするように丁寧にみがいてください。細菌やウイルスを口の中に残さないよう、殺菌効果のある洗口液でのうがいを習慣化することもおすすめです。当院でもノンアルコールタイプで子どもから大人の方までおすすめの洗口液 ✨モンダミン ハビットプロ✨を販売しています。

この3つに気を付けながら 年末年始も元気に乗り切りましょう !!!!

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