コラム|船橋の歯医者|かわせみデンタルクリニック

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インプラントの寿命はどのくらい? 長持ちさせるためにできること

みなさん、こんにちは。
船橋駅徒歩4分の歯医者【かわせみデンタルクリニック】です。

インプラント治療を考えている方の中には、いつまでも使えるのか、寿命があるなら知りたい という方もいるのではないでしょうか?
せっかくインプラント治療を受けるのなら、できるだけ長く使い続けたいですね。

そこで今回は、インプラントの寿命と長持ちさせるコツについてお伝えします。

 

インプラントを長く使い続けるには、歯を支える骨や歯肉の健康が重要!

インプラントそのものはチタン製なのでとても丈夫です。定期的にメンテナンスすることで、ご自身の歯と同じように長く使うことができます。

厚生省のデータによると9割の人が、10~15年間インプラントを使えていることがわかっています。

(参考 :厚生労働省|歯科インプラント治療のための Q&A| P3 ①インプラントの寿命についてより)

しかし、インプラントを支える土台となる、歯を支える骨(歯槽骨)や歯肉の状態が悪くなると、インプラントを支えきれなくなることがあります。

歯周病が進行すると歯が抜けてしまうのと同じように、インプラントを支えきれなくなると、「インプラントがグラつく」「しっかり噛めなくなる」「インプラントが抜けてしまう」という困った事態が起こります。

 

「インプラント周囲粘膜炎」と「インプラント周囲炎」に注意!

歯槽骨と歯肉の状態が悪くなる理由として、よく知られているのが「インプラント周囲粘膜炎」「インプラント周囲炎」です。

歯垢や歯石によって、インプラントのまわりの粘膜が歯周病のように細菌に感染して炎症が起こるのが 「インプラント周囲粘膜炎」、さらに悪化してインプラントを支える顎の骨が溶けていくのが「インプラント周囲炎」です。

当院で扱っているストローマンインプラントのインプラント周囲炎発生率は1.8%と極めて低くなっており、患者さん自身のケアや歯科医院での適切なメンテナンスを受けていただくことで長く使えるようになっています。

 

インプラントの長持ちの秘訣は、毎日のセルフケアと定期検診

インプラントを長持ちさせるには、虫歯や歯周病の予防と同様、日々のセルフケアと定期的なメンテナンスが最も重要です。

天然歯と同じく、インプラントのまわりもプラークや歯石が蓄積しやすくなっています。そのため、歯ブラシやフロスで毎日丁寧にケアすることは基本中の基本。これによりプラークをコントロールし、炎症を起こすリスクが減らせます。

また、ご自宅でのケアだけでは不十分ですので「インプラント周囲粘膜炎」や「インプラント周囲炎」を防ぐためにも、歯科医院の定期検診を受けて歯石を除去するようにしましょう。
定期的にチェックを受けることで、トラブルを早期に発見することが重要です。

 

タバコや歯ぎしり・食いしばりも、インプラント脱落の原因に

「インプラント周囲粘膜炎」や「インプラント周囲炎」を引き起こす原因は、歯垢や歯石だけではありません。タバコで歯ぐきの血行が収縮し、酸素や栄養が届きにくくなると、免疫力が低下します。また、歯ぎしり・食いしばりでインプラントに過度な負担がかかると 、炎症が起こりやすくなります。
こうしたことからタバコや歯ぎしり・食いしばりは病気のリスクを高め、インプラントが長持ちしない原因となるのです。

インプラントを使用している方、ご希望の方で喫煙の習慣がある方は禁煙し、歯ぎしりや食いしばりがある方は歯科医院でマウスピースを作成したり、かみ合わせの調整を行うようにしましょう。

インプラントは埋入したら終わりではありません。
長持ちさせるために、患者さんの協力が必要不可欠なのです。

 

かわせみデンタルクリニックでは治療から予防まで重視しています

【かわせみデンタルクリニック】では信頼性の高いストローマン社のインプラントを採用しております。

(参考 :ストローマンインプラントのメーカー公式サイト|ストローマンが選ばれている理由より)

また、必要に応じて骨造成も行っておりますので、骨量が少ないためインプラントを諦めていらっしゃった方も、ぜひ一度ご相談ください。

当院は、インプラント治療後のメンテナンスにも力を入れております。
インプラント治療をご検討中の方は、どうぞお気軽にかわせみデンタルクリニックまでご相談ください。


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