みなさんこんにちは。
船橋の歯科医院かわせみデンタルクリニックです。

みなさんも 甘いものお好きですよね？
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虫歯にはなりたくないけれど、美味しい甘いものを食べたい気持ちは誰にだってあると思います。

そこで、今回はなるべく虫歯になるリスクを抑えつつ甘いものを食べるには どのようなタイミングが適しているのか というテーマについて一緒に考えていければと思います。

甘いものを食べるとお口の中には 糖分が残ります。この糖分は歯垢(プラーク)に含まれる細菌によって酸に変えられ お口の中のphは酸性になります。酸には、歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし 虫歯の原因となったり 虫歯を進行させる性質があるのです。。

では、甘いものを食べる時に虫歯になりやすいタイミングとはどのような時でしょうか。一般的に言われている甘いものを食べるときの注意が必要な例を挙げてみます。

・少量でも 一日のなかで頻繁に甘いものを食べるとき
・就寝前に甘いものを食べるとき
・アメやキャラメルなどの甘いものを長時間口に含むとき

これらの場合はお口の中の唾液の量が減少してしまったり糖分が長時間お口の中に居座るため、お口の中のphは酸性に傾きやすくなります。
アルカリ性の唾液には 酸性に傾いたphを健康的な中性の状態に戻してくれる自浄作用や抗菌作用があり 歯を守る働きをしてくれていますが 唾液の減少によりその働きが弱まり 虫歯菌が増殖しやすい環境に導いてしまうという結果に繋がります。
また、頻繁に甘いものを食べているとお口の中は常に酸性の状態となってしまい唾液の働きが到底間に合わなくなってしまいます。そしてさらに、就寝中は唾液量が極端に減少するため 細菌が優勢となり、虫歯菌や歯周病菌が大幅に増殖してしまいます。
またこれらは 虫歯の進行だけでなく歯周病やお口の中の炎症などのトラブルが起きる原因にもなりうるのです。

このようなことから、甘いものを食べるときは 歯を守ることを意識したうえで 以下のような対策をとることが有効です。

・甘いものは食前に済ませてしまう
・食後あまり時間を空けずに甘いものを食べる
・甘いものを食べたあとは水やお茶で口をすすぐ
・口の中に甘いものが長時間残り続けるような食べ方をしないようにする
・粘着性のある甘いものを避ける（ｷｬﾗﾒﾙ･ｷｬﾝﾃﾞｨﾁｮｺﾚｰﾄなど）
・就寝前には甘いものを避ける
・歯磨きやフロスで食べかすや歯垢を除去する

これらの方法で 甘いものを楽しみながら 一緒に虫歯予防に努めましょう。

ご自宅でのケアももちろん大切ですが、ご自身の現在のお口の中の状態や 今後の虫歯リスクや歯周病リスクを知ること、そして 歯科のプロフェッショナルが行う定期的なクリーニングも ホームケア同様に大切です。甘いもの好きな みなさんのお口の健康を守るために、虫歯や歯周病が 進行してしまう前に ご予約・ご相談 をお待ちしています ♪

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