🦷知っていますか?虫歯の好発部位とケアの方法について👀✨
みなさん、こんにちは。
かわせみデンタルクリニックの橘です。
今回は、虫歯のなりやすい場所やケアについてお話させていただきます。
虫歯の三大好発部位とは?
虫歯になりやすい場所は、以下の3ヶ所あります。
・咬合面(奥歯の咬み合わせの溝)

・隣接面(歯と歯の間)

・歯頸部(歯と歯肉の境目)

特に隣接面は、歯ブラシの毛先が届きづらい部分なので、補助清掃用具(フロス・歯間ブラシなど)の使用が大切です。
好発部位のケア方法について
では、それら3ヶ所はどのようにケアすれば良いのでしょうか?
・咬合面(奥歯の咬み合わせの溝) 磨き方

咬み合わせの部分は、奥から手前に歯ブラシを動かして、
1本ずつ磨くイメージで細かく磨きましょう。
咬み合わせの溝の部分に汚れが溜まりやすいため、
溝の部分を意識しましょう。
・隣接面(歯と歯の間) 磨き方

歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きづらいため、歯ブラシの前にフロスを使うのが、効果的です。
歯と歯が重なっている並びの方は特に隣接面のケアが難しいので、フロスが必須といえます。
※歯と歯の隙間が広い方や広い部位に関しては、歯間ブラシの使用をおすすめすることもあります。
・歯頸部(歯と歯肉の境目) 磨き方

歯と歯肉の境目に45度の角度に当て、歯を1,2本ずつ磨くようなイメージで、細かく前後に動かしてみがきましょう。このとき、
歯肉に少しチクチクと触れている感覚があれば、歯頚部にしっかりとブラシが当たっています。
歯頚部を確実に磨くことで、根面う蝕(歯の根元にできる虫歯)や歯周病の予防になります。
その他には?生えている途中の永久歯も要注意!

生えてきたばかりの永久歯(幼若永久歯)も、特に注意してよく磨く必要があります。
生えてきたばかりの永久歯は、エナメル質表面の結晶が不十分で未成熟です。 したがって幼若永久歯は虫歯になりやすく、しかも一度なると急速に進行してしまうのです。
〈6才臼歯の磨き方〉

生えている途中の歯は背が低いため、ハブラシを奥から前に動かしているだけでは毛先が当たりません。
ハブラシを斜め横から当てて磨きましょう。
6才臼歯は特に、仕上げ磨きが必須になります。
意識してブラッシングを
虫歯になりやすい部分を意識してケアすることで、虫歯のリスクは減らすことができます。
虫歯になりやすい方は、ぜひ三大部位を意識して磨くようにしてみましょう。
また、歯並びなどによって1人1人のリスク部位は変わるため、定期的に歯科医院に受診しましょう✨
かわせみデンタルクリニックでは、1人1人のお口の状態に合った治療・指導を行っています👀
気になることがございましたら、ぜひ当院へお越し下さい😊☆
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