みなさんこんにちは。
かわせみデンタルクリニックです。

突然ですが、みなさんが普段されているご自身の歯磨きに もし点数をつけるとしたら….、何点くらいになりますか？📃✨

小さい頃から毎日おこなってきたはずの歯磨き、大人になった今でもしっかりと正しくできている人は案外少ないのかもしれません。

そんなわけで今回はホームケアの基本の『き』。歯磨きのしかたについて一緒に考えていきたいと思います。✨

それでは、ブラッシングの基本のポイント３つ✨と 工夫ポイント５つ✨を挙げてみます。

基本のポイント
① 歯ブラシの毛先を しっかりと 歯の面・歯と歯茎の境目・歯と歯の間に当てる。
② 歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽い力で動かす。
③ ５mm～１cm位を目安に細かく小刻みに動かす。

特に、歯と歯茎の境目 歯と歯の間は磨き残しが多くなりがちな部分です。
また、かみ合わせの面の歯の溝は複雑な形状をしてるのでできるだけ細く丁寧に磨くようにしてください。ブラッシングは毎日のこと、ブラッシングの力が強いと歯も徐々に削れ すり減ってしまうんです。できるだけやさしく１本ずつ磨くイメージで丁寧に磨くように心がけましょう。

工夫ポイント
① 歯の磨く順番を決めておく(左下→下前歯→右下→右下裏→下前歯裏….という感じに）
② 歯ブラシを持ち替える場所の磨き残しに注意する。
③ 前歯のでこぼこ歯並びは 歯ブラシを縦にあてて 上下に細かく動かす。
④ フッ素配合の歯磨き剤を使用する。
⑤ 歯ブラシ以外のアイテムを併用する。

歯を磨く時の順番を決めておくことで 効率よく磨き忘れなく歯磨きができます。
また、歯ブラシを持ちかえる場所は 意識をして磨かないとどんな人でも磨き残しが出やすい場所なので、意識的に注意して磨くと良いです。
でこぼこした前歯の側面などの磨きにくい場所は普通の歯ブラシだけでなくタフトブラシなどを使うときれいに磨けます。
フッ素配合歯磨き剤は、歯垢(プラーク)の除去だけでなく、酸で溶けた成分を歯に戻して修復してくれる再石灰化という働きがありますのでとてもおすすめです。フッ素配合歯磨き剤を使用するときは なるべくフッ素の成分をお口の中に滞留させたいので 口をゆすぐ時はおちょこ１杯分くらいの少ない量の水でゆすぐようにしましょう。
お口の中の状態に合わせて 普通の歯ブラシ以外のお掃除アイテム、フロスや歯間ブラシ、洗口液やタフトブラシ等を併用すると効果的です。

歯磨きは毎日のこと🪥✨これらのことに気をつけて ホームケアの底上げを目指していきましょう。
どんな歯磨き上手な人でも ホームケアだけでは不十分。
定期的な歯科医院での検診＆クリーニングも忘れずにおねがいします✨✨

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