コラム|船橋の歯医者|かわせみデンタルクリニック

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乳幼児期における親との食器共有について|日本口腔衛生学会

以前、当院でもこちらの記事 [2023/05/26]で取り上げた食器共有問題。一般社団法人 日本航空衛生学会から情報発信がありました。 > PDF [2023/08/31]

簡単にまとめると

  • 親からの口腔細菌感染は食器の共有の前から起こっている
  • う蝕の原因菌は、ミュータンスレンサ球菌だけではない
  • 食器の共有に気をつけていても、子どものう蝕に差はなかった
  • 子どものう蝕予防のために

といった内容です。また、最後の項目で挙げられている子どものう蝕予防の項目では下記内容が記載されています。

口腔衛生学会、小児歯科学会、歯科保存学会、老年歯科医学:会う蝕予防のためのフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法【普及版】PDF [2023/03/03]

こちらの内容をまとめると、フッ化物配合歯磨剤の推奨される量は

  • 歯が生えてから2歳まで 1~2mm程度(フッ化物濃度900-1000ppm)
  • 3~5歳 グリーンピース(5mm)程度(フッ化物濃度900-1000ppm)
  • 6歳~成人 歯ブラシ全体(1.5cm~2cm)(フッ化物濃度1400-1500ppm)

となっています。下記画像はPDFからの引用です。

是非参考にしてみてください。