SRPってなに？🦷歯科医院で｢歯周病治療｣をされている方必見です✨
みなさん、こんにちは。
かわせみデンタルクリニックです🦷♪
今回は、歯周病治療のうちの１つである｢SRP｣についてお話します。
SRPとは？
SRPとは、スケーリング・ルートプレーニングの略です。
歯周病治療の１つで、歯周ポケット内に付着している歯石や歯垢を除去し、根面(歯の根の表面)を滑沢にすることを目的とした治療で、主に歯周病中等度の方に治療をさせていただきます。
肉眼では見えない歯肉の中に潜っている歯石(歯肉縁下歯石)を除去するため、ポケットが深い部分には麻酔を使用し、無痛で行うことが多いです。
〈SRPの効果〉
・歯周病の進行を抑制できる
・歯周病の原因因子を除去できる
・歯肉の炎症を和らげる
〈SRPが必要になるタイミング〉
・歯周ポケットが４㎜以上ある
・歯肉縁下に歯石が付着している
・ブラッシング時の出血が、最初より落ち着いてきたとき
・歯肉の腫れ、赤みがおさまった時
☆SRP開始の前には、歯科医院による歯周ポケット検査・歯の表面の歯石除去・ご自身によるプラークコントロール(ブラッシングにより汚れや細菌を可能な限り減らす)で、歯肉の炎症をある程度落ち着かせておくことが重要になり、それからSRPを行います。
SRP後の注意点
SRP後には、いくつかの注意点があります。
・麻酔が切れたあと、一時的に痛みが出る可能性がある
・知覚過敏症の症状がでることがある
などがあげられますが、一時的な症状であることが多く歯ブラシは通常通りしっかり磨いていただいて問題ないです。
歯周病は、１度なってしまうと完治が難しいと言われている病気です。
まずは歯科医院にて歯周病の検査にてお口の中の状態を把握することが重要です。
かわせみデンタルクリニックでは、患者様１人１人に合った治療・指導を行っています。少しでも気になることがありましたらぜひ当院までお越し下さい。
随時ご予約を承っております♪
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