コラム|船橋の歯医者|かわせみデンタルクリニック

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指しゃぶり、いくつまでなら平気?歯並びへの影響と対策について🙌✨

みなさん、こんにちは。
かわせみデンタルクリニックです🦷♪

今回は、歯並びへの悪影響の原因にもなる「指しゃぶり」についてお話します。

指しゃぶりの役割と歯並びへの影響について

 お子さんの指しゃぶりを気にされる親御さんは多くいらっしゃるかと思いますが、指しゃぶり自体は悪いことではありません。指しゃぶりをすることで、心を落ち着かせる精神衛生上の役割や小さい頃からの口への良い刺激となり離乳食への訓練にもなりますし、大脳の発達の促進にも効果があると言われています。
そのため、早い時期から無理にやめさせなくても問題はないといわれています。

しかし、成長期に指しゃぶりをしていると歯に余計な力が加わり歯の位置や歯並びに悪影響を及ぼします。
指を吸うことで頬の筋肉が内側に強く押す力がかかり、顎の骨の成長も邪魔されてしまいます。
それにより、歯の並ぶスペースが狭く歯並びがガタガタしてきたり(叢生)、前歯が出っ歯になったり(上・下顎前突)、上下の前歯が噛み合わなくなったり(開咬)する原因となります。

そのため、お子さんの年齢に応じて対策をしていく必要があります。

指しゃぶり、いくつまでなら問題ない?

 日本小児歯科学会によりますと、指しゃぶりについては3歳ごろまでは特に禁止する必要がないといわれています。
それと同時に、保護者の方はお子さんの生活のリズムを整え、外遊びや運動をさせてエネルギーを十分に発散させたり、手や口を使う機会を増やすようにしましょう。
積極的にスキンシップを図り、お子さんを安心させるような工夫が必要です。

 4歳以降も頻繁な指しゃぶりが続く場合は、歯並びが悪くなる原因にもなるため、小児科医や小児歯科医および臨床心理士の連携による積極的対応が必要になることもあります。

指しゃぶりをやめさせる方法

指しゃぶりをやめさせるための方法を、いくつかご紹介します。

①お子さんの生活リズムを整える
→食事・運動・お昼寝・おやつ・室内遊びなど、お子さんの生活リズムを整え、退屈な時間をなくすようにしてみましょう。
保護者の方が忙しくかまってあげられない時の指しゃぶりは、退屈している可能性があるため、一人遊びができるおもちゃを用意しておくのも良いです。

②手や指を使った遊びをする
→日中指しゃぶりをしている場合は、手や指を使う遊びを積極的に取り入れてみましょう。
特にブロックや積み木パズルや折り紙は指先を鍛える遊びとしても有効なのでおすすめです。

③スキンシップをたくさん取る
→指しゃぶりが癖になっているなと感じた場合は、手を握ったり、さすってみたり、手や指を使った遊びをしてみるなど試してみてください。
積極的にスキンシップを増やしたり、寝るまでの間に手を繋ぐことや、絵本を読んであげることも効果的です。

④指に絆創膏やテープを貼る
→お口に指を入れにくくするため、指に絆創膏やテープを貼る方法もおすすめです。
自分で外してしまうこともあるため効果は低いかもしれませんが、1度試してみると良いかもしれません。

難しい場合は、専門家へ相談を🔍️

ご家庭で対策をしても指しゃぶりをやめられない場合や、気になることがありましたら小児科や小児歯科での相談がおすすめです。

お子さんの将来の歯並びを決める習癖は、早めの対策で改善していきましょう♪

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