他人には聞きにくい✨️入れ歯✨️の話 その①
みなさんこんにちは。
船橋の歯科医院、かわせみデンタルクリニックです。
ヒトは時に突然 永久歯を失ってしまうことがあります。
放置した虫歯や歯周病、外傷(交通事故など)や歯の根の破折…理由は様々ですが「抜くしかないですね」と告げられ、そして、その失った歯の役割を補うためのひとつの手段・材料として入れ歯(義歯)✨️があります。今回はそんな義歯(入れ歯)✨️について一緒に考えていければと思います。

✨️若い人と義歯(入れ歯)✨️
入れ歯と聞くとご年配の方を思い浮かべる方も多いと思いますが、30代以降の比較的若い人で 入れ歯の治療を選択される方も少なくありません。
インプラントを入れたいけれど 費用の問題で今すぐにはインプラント治療を受けることが難しい方などが、インプラントに必要な費用が貯まるまでの準備段階として限定的に義歯(入れ歯)を使用されることもあります。
歯を失ったときの治療の選択肢として 主に 義歯・ブリッジ・インプラントが挙げられますが、そこで治療の選択を後回しにして歯がないまま放置してしまうと、残っている周りの歯が動き出します。
歯がなくなってできたスペースへ隣の歯が倒れてきたり、対合する歯(咬み合う歯)を失うと 上の歯の場合は歯が重力で下に下りてきてしまうこともあります。
そのため、歯を失った状態で放置するより義歯を選ばぶほうがより良い選択と言えます✨️
✨️義歯(入れ歯)と味覚✨️
味覚は舌で感じ取ってると多くの人は言うと思いますが、実は味覚を感じているのは舌だけではないのです。上あごや頰など粘膜でも味を感じていて、同時に 食べ物の温度感や食感、香りなどを感じることで、より美味しく食事することができるのです。
しかし、入れ歯の形によっては、お口の中の粘膜が大きく覆われてしまったり、保険診療ではプラスチックで入れ歯を作製するという性質上、強度を保つために分厚い入れ歯になってしまいます。
そうすると口の中で感じる異物感も大きくなってしまい、食事の味や喜びも半減してしまいます。
とくに、総入れ歯(すべての歯が入れ歯)になると部分入れ歯(自分の歯が残っていて一部だけ入れ歯)に比べ、覆われる粘膜部分の面積が大きくなるので 食べ物の味もより分かりにくくなります。
また、保険で作るプラスチック製の入れ歯は 食べ物や飲み物の熱い冷たいといった熱が伝わりにくく美味しく感じにくかったり、食べ物や飲み物の水分を一部吸収してしまうので、最初に食べた物の味が残って後に食べた物の味を損ねてしまうこともあるようです。
だからといって、入れ歯が入っているから食事を楽しむことができないというわけではありません
徐々に入れ歯を使っていくことによって違和感にも慣れてくるので 根気よく使用。
最初は不快に感じることも多いかと思いますが、できるだけ装着時間を長くして早く慣れるよう頑張りましょう。
✨️義歯(入れ歯)を作ったら ✨️
まず、入れ歯はすぐに慣れるものではありません。
新しい義歯(入れ歯)を作ったら、まずは義歯(入れ歯)の装着感に慣れることが大切です。
歯に固定される詰め物やかぶせ物は 口の中での異物感は少ないですが、入れ歯のように取り外しが出来る大きめなサイズのものは、口の中ではより一層大きく感じられ 慣れるまでしばらくは異物感が続きます。
入れ歯を自分の歯の代わりとして活用させるには、まずはとにかく義歯(入れ歯)を使い続けることが必要です。
口の中で当たって痛いところやバネのゆるみなどは細かく調整を重ねながら、根気よく使っていくにつれて違物感は少しずつ消え、入れ歯が身体の一部であるかのように感じるくらい違和感が無くなっていきます。
慣れるまでのこの険しい道のりは、新しい義歯(入れ歯)を使う人 誰もが通る道です。
大変ですが諦めずに使い続けることが「入れ歯を使う」ことへの近道になるのです。
長くなってしまうので今回はこの辺りで失礼します。
次回入れ歯の話その②では、合わない義歯(入れ歯)を使用することによって起こるトラブルについてです。
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