歯科からみた離乳食のポイント3👶(かみかみ期)
こんにちは!かわせみデンタルクリニックです🌼
前回は離乳中期となる「モグモグ期」のお話をしましたが、今回は次のステップとなる「かみかみ期」(離乳後期:9~11ヶ月頃)のお話をします😊
「かみかみ期」は、奥の歯ぐきで食べ物をすりつぶす(噛みつぶす)機能が発達し、手づかみ食べを通して一口量を学ぶ、口腔機能発達において非常に重要な段階です。
お子さんの口腔機能が大きく発達する重要な時期でもあり、歯科の視点からは、将来の咀嚼(そしゃく)機能の土台を作る段階と位置づけられます。
🦷 歯科からみたポイント
1. 👶 歯の萌出と機能
- 前歯の生え揃い:上下の乳中切歯(前歯)が合計4本ずつ(計8本)生え揃う時期です(個人差があります)。これにより、食べ物を前歯でかじり取る動きができるようになります。
- 奥歯の歯ぐき:まだ奥歯(乳臼歯)は生えていませんが、生えてくる部分の歯ぐきが膨らみ、硬くなってきます。この硬くなった歯ぐきが、食べ物をすりつぶす(噛みつぶす)役割を果たします。
2. 👅 舌と口の動き
- 舌の動き:食べ物を口の奥で処理するために、舌が左右に動く(側方運動)ようになります。舌で食べ物を左右の歯ぐきの上に運び、噛みつぶす動きを促します。
- 咀嚼側の口角:食べ物を噛んでいる方の口角(口の端)が左右非対称に動く(引かれる)ことが観察されます。これは、舌で食べ物を奥の歯ぐきに運び、噛みつぶしているサインです。
- 捕食と嚥下:口唇(くちびる)のコントロールがより発達し、食べ物を取り込んだ後にしっかり口を閉じて飲み込む(成熟嚥下)ことが上手になります。
3. 🖐️ 手づかみ食べの重要性
- 手と口の協調:この時期は手づかみ食べが盛んになります。
- 一口量の習得:自分で食べ物を手に取り、前歯でかじり取ることで、食べ物の大きさや硬さ、そして自分に合った一口量を学習します。保護者がスプーンで与える際も、赤ちゃんが前歯でかじり取れるような形で持たせることが重要です。
4. 🍽️ 食材と口腔機能の練習
- 食材の硬さ:歯ぐきでつぶせる硬さが目安です(例:バナナくらいの硬さ、指で軽く力を入れたらつぶせる程度)。
- 調理のポイント1:かじり取りの練習:前歯でかじり取れるように、スティック状や薄切りなど、ある程度大きさのある形にして提供します(例:茹でたにんじんスティック、パンの耳など)。
- 調理のポイント2:噛みつぶしの練習:舌で歯ぐきに運びやすいよう、みじん切りや粗みじん切りなど、まとまりやすい形状にします。繊維の多い野菜や肉はまだすりつぶしが難しいため、調理に工夫が必要です。
🌟 かみかみ期のアドバイス
- 食べる姿勢:足の裏がしっかりと床や足置きに着き、体が安定した姿勢で食事をさせましょう。体が安定することで、噛む力が入りやすくなります。
- 一口量の見守り:手づかみ食べを積極的にさせつつ、一度に口に入れすぎる場合は、少し小さく切るなどしてサポートしましょう。
- コップ飲みの練習:この時期から、コップを使った飲み方も練習を始めると、口の周りの筋肉の発達を促します。
⚠️ 歯科的な注意点
- 丸呑みの注意:繊維の強いものや大きすぎるものは、歯ぐきで潰せず丸呑みの原因になるため、形状や硬さに注意が必要です。
- 口腔内の観察:食べる様子がおかしい場合(片側だけで噛む、吐き出すなど)、虫歯や噛み合わせの問題、舌小帯(舌の裏のひだ)が短いことがなどが原因で舌の動きが制限されていないか、歯医者さんでチェックを受けると良いでしょう。
この機会にお子さんの歯医者さんデビューをしてみませんか??
歯医者さんデビューとして是非一度、当院を受診してみてくださいね😊✨️

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