歯科からみた離乳食のポイント1👶(ごっくん期)
こんにちは!かわせみデンタルクリニックです🌼
お子さんの離乳食を始める時、ほとんどの方が育児書を読んだりネットで情報を集めたりすると思います。
初めてのお子さんの時には特に不安や疑問がたくさんありますよね。。。
赤ちゃんは液体から固形物へと離乳食を進めていくうちに食べ物を見て楽しみ、口に含んで咀嚼、飲み込む過程を学習していきますが、口腔機能の発達や歯の生えてくる状態に合わせて進めていかないと正しく習得されないおそれがあります。
そこで歯科からみた離乳食の進め方や注意点、アドバイスなどを離乳食の時期ごとにお話していこうと思います😊

今回は離乳初期となるごっくん期(5~6ヶ月頃)です!
この時期は、飲み込み(嚥下)の機能獲得のために、とても大切な練習期間となります。
「ゴックン期」は、赤ちゃんが母乳やミルクを飲む「哺乳(乳児)嚥下」から、食べ物を口に入れ、飲み込む「成熟(成人)嚥下」へと移行し始める、口腔機能発達の最初のステップです。
歯科的には、この時期の「舌と口の動き」と「食具(スプーン)の使い方」が、その後の噛む機能の土台作りにとても重要になります!
1. 👅 舌と口の動き
・舌の動き
主に舌を前後に動かすことで口に入った食べ物を喉の奥へ送り込みそのまま飲み込む動きが主体です。まだ食べ物を左右に動かしたり押しつぶしたりする動きはできません。
・口唇(くちびる)の動き
食べ物を取り込む際に上唇がほとんど動かず下唇の上に置かれたスプーンからチュッチュと吸うように食べ物を取り込む動きが見られます。
飲み込む瞬間は下唇が内側に入り込むような特徴的な動きをします。
2. 🥄 食具(スプーン)と捕食
・スプーンの役割
この時期はスプーンで食べ物を「流し込む」のではなく、赤ちゃんが「上唇で食べ物を取り込む」練習をすることが重要です。
・食べさせ方のポイント(歯科からのアドバイス)
1.まず声掛けをして食べ物に興味を持たせます。
2.スプーンを下唇の上に置き赤ちゃんが上唇をしっかり下ろして食べ物を取り込むのを待ちます。
3.赤ちゃんが取り込めたらスプーンをゆっくり水平に引き抜きます。
・NGな食べさせ方
スプーンを赤ちゃんの口の奥まで入れて流し込んだり上あごに擦りつけたりすると赤ちゃんが自分で唇を閉じて食べ物を取り込む学習ができず「噛まない」「流し込む」食べ方につながる可能性があります。
3. 🦷 歯の萌出と口腔ケア
指しゃぶりやおもちゃを舐めることは、お口の感覚を発達させる大事なステップなので無理にやめさせなくて大丈夫です。
・歯の状況
ほとんどの赤ちゃんはまだ歯が生えていません。
ただし早い子では生後6ヶ月頃に下の前歯(乳中切歯)が生え始めることがあります。
・口腔ケアの準備
歯が生えていなくても機嫌の良い時に遊びながらお口の周りや歯茎にやさしく触れ、将来の歯磨きに向けたお口の刺激に慣れさせる練習を始めると良いでしょう。
最後に。。。
この「ゴックン期」は、母乳やミルク以外の食物を口に入れ飲み込むという、食べるための第一歩を踏み出す大切な時期です。焦らず、赤ちゃんの口腔機能の発達を優しくサポートしてあげましょう。
なにかご不安なことなどありましたら一度当院を受診してみてください😊✨️
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