これだけは知ってほしい歯の構造 ✨️エナメル質と象牙質✨️
みなさんこんにちは。
船橋の歯科医院、かわせみデンタルクリニックです。

✨️エナメル質✨️
エナメル質は、口を開けた時に見える、歯の一番外側を覆う人体で最も硬い組織(上のイラストの白い層)です。なんと、水晶と同じくらいの硬さがあります✨️
その硬さを活かして、むし歯や物理的な刺激から歯の内部を守る「鎧(よろい)」の役割を果たします✨️
エナメル質の97%はハイドロキシアパタイトというミネラルで構成されています。
✨️主な役割✨️
- 歯の保護
外部からの物理的なダメージや、むし歯菌が出す酸から歯の内部の象牙質や神経を守ります。 - 歯の色味
その透明度によって、歯の全体的な色合いを決定づけますが、エナメル質の色自自体は透明に近いため、歯の色はエナメル質の下の象牙質の色が透けて見えている状態です。人それぞれのもつエナメル質の厚みや状態の良し悪しによって歯の色が異なって見えます。
✨️特徴✨️
- 損傷する
強いブラッシングや、硬い食べ物での刺激などによって、エナメル質は少しずつ傷つき、ミネラルが失われます。 - 溶ける
酸性の飲食物によってのエナメル質が徐々に溶けてしまいます。酸蝕症(さんしょくしょう)といいます。 - 保護をする意識が大切
エナメル質は一度失われると再生しないため、歯磨きを丁寧に行うなどの日々のケアで保護をすることが重要です。 - 再石灰化
初期むし歯であれば、溶け出したミネラルが戻る「再石灰化」が可能です。カルシウム、リン、フッ素などを意識的に摂ることで、エナメル質を丈夫に保つことができます。
✨️象牙質✨️
象牙質は、歯の表面を覆うエナメル質のすぐ内側にある歯の大部分を占める組織(上のイラストの白い層の内側の淡い肌色の層)です。
エナメル質より柔らかく、約70%が無機質 約20%が有機質 約10%が水分で構成されていて弾力性があります。
歯髄(歯の神経)の周りを囲んでいて、外部からの衝撃を吸収して歯髄を守る役割も担います。
✨️主な役割✨️
- 歯の主成分
歯の大部分を占め、エナメル質を内側から支える一方で 歯髄を衝撃から守ります✨️ - 弾力性
エナメル質より柔らかく弾力があるため、噛む際の衝撃を吸収し、歯が割れるのを防ぎます✨️
✨️特徴✨️
- 歯の色
淡い黄色をしており、半透明のエナメル質を通して見えることで歯の自然な色合いを形成しています。加齢とともに象牙質が厚くなり、色も濃くなるため歯の色が濃くなることがあります。 - 象牙細管
歯髄に向かって無数の細い管(象牙細管)が通っています。 - 知覚過敏の要因
虫歯などでエナメル質が削れて象牙質が露出すると、象牙細管を通して外部の刺激が神経に伝わり、冷たいものがしみたり、痛みを感じたりします。 - 象牙質が露出すると
虫歯になりやすくなります。また、象牙質は柔らかい組織のため虫歯の進行が早いです。 - 冷たいものや甘いもの、ブラッシングなどで痛みを感じやすくなります。
- 柔らかい組織のため、摩耗しやすくすり減りやすいです。
いかがでしたか。今回はまず最初に知ってほしい歯の構造についてでした。
歯が、歯髄(歯の神経)も含め三層構造になっていることを初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エナメル質や象牙質の特徴がすこしでも分かると 「歯ブラシは優しく磨きましょう」の意味が理解できたり、口に入れる食べものや飲み物の種類に気を配ることの大切さも御理解いただけるかと思います。
自分の歯でいつまでも美味しく食べられるように、定期的な検診で大切な歯を守っていきましょう✨️
みなさんのご予約、お待ちしています✨️

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