コラム|船橋の歯医者|かわせみデンタルクリニック

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抜歯後は、痛みをともなう「ドライソケット」に気をつけて🪄

こんにちは✨船橋の歯科、かわせみデンタルクリニックです。
みなさんは、親知らずなどの抜歯をした後に なかなか治らなかったり、日を追うごとに痛みが増していった経験などはありませんかもしかするとそれは「ドライソケット」と呼ばれる症状かもしれません。今回はそんなドライソケットのお話です🦜✨

ドライソケットとは?

「ドライソケット」とは 歯を抜いた後に、抜歯でできた穴が 血液で覆われず お口の中で骨がにむき出しになってしまっている状態のことです 💦

通常、抜歯をした後は 抜歯でできた穴 (傷口) を ブヨブヨした赤っぽいゼリー状の血の塊 (←この血の塊を血餅(げっぺい)といいます)が覆っている状態になり、それが時間の経過とともに 通常の歯ぐきの粘膜へと変化していきます✨。通常は、抜歯後の痛みも、時間の経過とともにだんだん弱まっていきます✨。

一方、ドライソケットは 傷口を覆う血餅(ブヨブヨした赤っぽいゼリー状の血の塊)が なんらかの事情で存在せず、傷口が大きく開いたままになっていたり、抜歯後に空いた穴の中に 白い顎の骨が見えることもあります🦴💦。
骨の上に 歯ぐきになる組織が作られず骨の表面が露出したままの状態になっているので、食事の際に食べ物が入ると 直接骨に触れるため 強い痛みを伴います💦。通常弱まるはずの痛みも抜歯後2~3日経ってから次第に痛みが増していきます。

血餅は かさぶたのように傷口をふさぎ、様々な刺激や感染から傷口を守っています。 通常血餅は7~10日程度で自然に剥がれて傷が治るのですが、もし その前に血餅が取れてしまうと骨がむき出しの状態になってしまい、ドライソケットになってしまうリスクが高くなります💦。

ドライソケットにならないためには?

そこで、ドライソケットにならないようにする為には、抜歯後 何に気をつければいいかを一緒に見ていきましょう🦜✨

口をゆすぎすぎない 🥛
血餅が剥がれてしまいます

気にして舌や指で触ったりしない 🤏
  →血餅は簡単に剥がれてしまいます

清潔に保つ
  →傷口以外の部分はしっかり歯磨きをして、傷口には歯ブラシが触れないように気をつけましょう

タバコは我慢 🚭
  →喫煙による血管収縮が起こると傷口からの出血量が少なくなりすぎてしまい、大切な血餅ができにくくなってしまいます。少しの間タバコはがまんしてください。

冷やしすぎない
  →過度に冷やすと傷口の治癒の妨げになります。腫れてしまって冷やす場合は 心地よい程度のアイシングに留めましょう


いかがでしたか?
血餅(げっぺい)、日常では聞き慣れない単語ですが 血餅の大切さを少しでもお分かりいただけたら嬉しいです🦜✨

お口の中のことで何か気になることがありましたら、お気軽にご相談いただければと思います✨。

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