歯磨き粉の選び方✨️研磨剤と泡立ち、気になる疑問を解決👀❕️
歯磨き粉、どうやって選んでますか?
毎日使う歯磨き粉、何を選んでいますか? 研磨剤の有無や泡立ちなど、気になることが多いですよね。 今回は、歯磨き粉の成分と、泡立ちが気になるときの対処法を簡単に解説します。

歯磨き粉の研磨剤って何?
研磨剤は、歯の表面についた汚れを落とすための小さな粒です 。歯の表面を優しくこすって、コーヒーやお茶の ステイン(着色汚れ)などを落とします 。最近は、「清掃剤」と表示されていることもあります 。
<研磨剤入りのメリット・デメリット>
メリット
- 歯の表面の着色汚れをしっかり落とせる .
- 歯垢を取りやすくし、虫歯や歯周病予防につながる .
- 歯の表面を滑らかにし、汚れがつきにくくなる.
デメリット
- 使いすぎると歯の表面(エナメル質)を傷つけ、知覚過敏になることがある .
- 歯茎が弱いと、刺激になることがある.
<研磨剤なしのメリット・デメリット>
メリット
- 歯の表面を傷つけにくいので、知覚過敏の人やエナメル質が弱い人におすすめ .
- 歯茎に優しい .
- 子供の歯にも使える .
デメリット
- 着色汚れを落とす効果は研磨剤入りに比べて弱い場合がある .
歯磨き粉の泡立ち、どうして気になる?
歯磨き粉の泡は、発泡剤という成分によって作られます . 泡が立つことで、歯磨き粉が口の中に広がりやすくなり、汚れを落とすのを助けます .
泡立ちが多いことへの心配
- 泡が多いと「磨いたつもり」になりやすく、磨き残しが増える可能性がある .
- 泡ですぐ口がいっぱいになり、長く磨けないことがある .
- 泡立ちが良いと、すすぎをしっかりしすぎて、虫歯予防に大切なフッ素などの成分を洗い流してしまうことがある .
泡立ちが気になるときの対処法
- 歯磨き粉の量を減らす: えんどう豆くらいの量で十分です .
- 泡立ちの少ない歯磨き粉を選ぶ: ジェルタイプや「低発泡性」と書かれたもの、発泡剤が入っていないものを試してみましょう .
- 歯ブラシを濡らさずに使う: 歯ブラシを濡らすと泡立ちやすくなります.
- 丁寧に時間をかけて磨く: 泡の量よりも、歯ブラシの毛先をしっかり当てて磨くことが大切です. 磨く時間は2分を目安にしましょう.
- すすぎは軽く: フッ素を口の中に残すために、すすぎは少量の水で1回程度にしましょう .
✨️☺️自分に合った歯磨き粉を選びましょう☺️✨️
歯の状態や気になることに合わせて、歯磨き粉を選ぶことが大切です.
- 着色汚れが気になるなら: 研磨剤入りの歯磨き粉を試してみるか、研磨剤なしで着色を浮かせる成分(ポリリン酸ナトリウムなど)が入ったものを選びましょう .
- 歯がしみやすいなら: 研磨剤の少ないものや、知覚過敏用の歯磨き粉を選びましょう .
- 泡立ちが気になるなら: 低発泡性やジェルタイプの歯磨き粉を選びましょう .
お口の状態によって歯磨き粉の選び方も変わってきますので迷ったら、歯科医師や歯科衛生士に相談して、自分に合った歯磨き粉を見つけてくださいね。
気になることがありましたらお気軽に歯科衛生士にご相談ください。
ご予約はこちらから。お待ちしております。